資金調達Q&AQ&A

融資についてよくあるQ&A

金融機関の格付けってどうやって決めているの?

一般的に格付けは2つのポイントから決定されます
 (1)決算書
 (2)決算書に出ていない情報
   ・業界の動向
   ・経営者の資質
   ・後継者の有無、その資質
   ・資料の信憑性
        ・
        ・
最近では(2)より(1)の決算書が重視される傾向にあります。
コンピュータに決算書の内容を打ち込むことにより自動的に
審査される仕組みとなってきているからです。
 
その審査項目は金融機関により異なりますが、一般的に下記内容を
進めると格付けアップに繋がります。
 
「資産の流動化」「負債の固定化(安定資金)」「自己資本の増加」
「営業利益の増加(償却前)」「フリーキャッシュフロー(資金余力)の増加」

担保が無い方の融資制度って?

新規開業者で一定の要件を満たす方に750万円まで無担保・無保証で利用可能
「保証人や担保が・・・」という方には、例えば日本政策金融公庫にて「新規開業者で750万円まで無担保・無保証で利用できる」という制度(新創業融資制度)がありますので検討してみてもよいでしょう。

日本政策金融公庫に申請する際の自己資金って何?

自己資金というのは、これから事業を行っていく上で必要な金額の内自分で用意してあるお金を指します。そして、自己資金でまかなえない分を融資で借り入れるというスタンスになるのです。
 
これを式で表すと・・・
「自己資金」=「事業で必要になるお金」-「融資希望額」
 
あるいは・・・
「事業で必要になるお金」=「自己資金」+「融資希望額」
 
この時、「自己資金」が占める割合(事業で必要になるお金全体に対して)が多ければ多いほど融資の審査は有利に進みます。
「事業を起こすのに500万円必要です。自分では全くお金をもっていませんので全部貸してください」
といわれるのと、
「事業を起こすのに1000万円必要です。この事業のために一生懸命自分で500万円貯めました。残りの500万円を融資してください」
 
と言われるのでは、貸す側の気持ちも大きく異なります。

創業間もない会社ですが、融資は受けられるのでしょうか?

創業してから2期以上経過している場合には直近1~2期の経営成績が融資審査で重視されます。1期分でも決算がでてしまえば赤字のものは、儲かっていない会社という烙印がおされてしまうのです。もちろん逆に黒字になっていれば儲かっている会社ということになり融資も受けやすくなります。
問題は、決算で赤字になっている場合です。
その場合は次のことに気をつけて申請をする必要があります。

     1. 直近は残念ながら赤字であったが、それは特殊が事情によるものであることを
       説明する。
     2. 今後はきちんと利益が出てくる理由をきちんと説明する。

これがきちんとできていても直近の成績しだいでは融資の実行はかなり厳しいこともあります。
なお、債務超過(負債額が資産額を上回り資本の部がマイナスに転じている状況)に陥っている場合は、かなり融資が難しいので「増資」等の措置も検討しなければいけないかもしれません。
 
 
その他にも民間企業が提供するビジネスローン等があります。「ビジネスローン」というのは、日本政策金融公庫や、銀行の通常の融資と比較して『提出書類が少ない』、『無担保・第三者保証人が不要』といった特徴をもっています。但しその分、金利は一般的に銀行より高めに設定されております。